平均コストを下げるFX取引手法「ナンピン」とは?

FXの取引手法の一つで、よく登場するものの中に「ナンピン」と言う売買方法があります。


ナンピンとは例えば、FXで外貨を買った後に価格が下落してしまった場合に、さらに下落した価格で外貨を買い増すことで外貨の平均取得コストを下げるという取引手法です。


平均購買価格を下げる事でその後の反発が少なくても利益が出る可能性が出てきたり、合計での含み損を少なくする事を狙います。


例として、1ドル110円の時に1万ドル分のドルを買ったとします。この時の平均取得価格は当然1ドル110円です。


その後、円高になり1ドル100円となってしまった時にさらに1万ドルを購入すると、1ドル当たりの平均取得コストは105円となります。


最初に買った時のままでおくと、1ドル110円に戻らないと損失のままですが、ナンピンで平均取得コストを下げる事で、1ドル105円になれば元は取れるようになりました。


このように長期的な目で見た場合、適切にナンピンをすれば賢く取引をする事ができます。


但し「適切に出来れば」です。


ナンピンに関して有名な相場の格言があります。


「下手なナンピン、スカンピン」


格言が示す通り、下手にナンピンをすれば損失がさらに拡大してお金がスッカラカンになりかねません。


相場はよくトレンドと呼ばれる一方向に動き続ける期間があります。


子のトレンドがどこまで続くのかを正しく読めていないと、ナンピンした後にさらに価格が下落して損失が拡大しかねません。


そしてトレンドがどれだけ続くかは、専業のプロの方でも読みづらく失敗しがちです。


下手にナンピンするよりは、一度損切りをして売買をし直した方が良いです。


平均取得コストを下げれるナンピンはやりやすい取引手法ではありますが、確信を持っていない限りは手を出さない方が無難です。


※2018年11月6日


ナンピンの由来とは?


ナンピンはカタカナ表記が多いですが、正確には「難平」と書きます。


難=損失 を平らにする、ならす

というのが名前の由来となっています。



はなまるFX AmebaOwnd -初心者向け投資FX入門-

初心者向け投資として人気のFXについて優しく解説しているサイト「はなまるFX」のアメーバOwndページです。



FXが詳しくなる初心者向け特集ページ