基軸通貨とは?世界の中心となる通貨

国際通貨として世界の中で支配的な役割を果たし、金融取引で基準とされる通貨を基軸通貨と言います。


基軸通貨となるには、まず世界一の経済力を持っている事、そして世界一の軍事力を保持している事です。


軍事力は関係ないと思われるかもしれませんが、世界一の経済を持っていても他国に侵略される恐れがあるなら、その国は信用されません。


簡単に言えば、世界でイチバンの国の通貨=基軸通貨で、現在は米ドルが基軸通貨となっています。


今現在と言いましたが、実は1920年代までのアメリカ台頭前は英ポンドが基軸通貨となっていました。


基軸通貨はFX取引のあらゆる通貨ペアに影響を与えます。


例えば、ユーロ/円取引をする場合。


ユーロ円のレートを決めているのは、ユーロと円の関係ではなく、実はユーロ/ドルとドル/円のレートの組み合わせで決められています。


なのでユーロ/円と言え、ドルの影響が発生します。


現在はアメリカの影響力も落ちてきていると言われ、いずれ基軸通貨の座からドルも落ちるのでは?と言われることもありますが、当分はドルが基軸通貨の座から落ちる事はないと思われます。


※2018年11月20日追記


クロス円の考え方


先ほどのユーロ/円の例のように、ドルを経由する通貨の組み合わせをクロス円と言います。


逆に米ドルと円の組み合わせはドルストレートと呼ばれます。


米ドル以外の通貨と円を取引するためには、まず米ドルを円で購入します。

その後買った米ドルでお目当ての通貨を購入することになります。


手間がかかるため、それぞれのレートをかけあわせることで簡単にレートを算出しています。


計算まで手動でやる必要はありませんが、念のため言葉の意味や通貨ペアの成り立ちを覚えておきましょう。


このような背景があるため、目には見えずとも米ドルは大きく他の通貨に影響してきます。


米ドルの含まれた通貨ペアでなくても、アメリカの経済情報をみなが気にするのはこのためです。




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