午前まで下らしていたドル円は反発上昇。今週は重要経済指標が多い
◆午前は先週の流れを引き継ぎ下落。午後にかけて反発
週明けのドル円ですが先週の下落の流れを引継ぎ、一時110.3円台まで下落しました。
ただその後、お昼前に反発をして現在は110.7円台にまで上昇しています。
先週はFOMCや米GDPの不振に加えて、北朝鮮問題やトランプ政権の不透明感など、ドル円下落する要素が盛りだくさんの週でした。
トランプケア法案の可決難航は変わらず、政権リスクは今週も続きそうです。
また金曜日に米雇用統計が控えており、今週は警戒・様子見からリスクオフムードが強くなりそうです。
◆今週は米雇用統計を筆頭に重要指標が多い
今週は月初にかかる事もあり、重要な指標が数多くあります。
アメリカ指標を見ても、火曜の個人消費支出・ISM製造業景況指数,水曜のADP雇用統計、木曜の ISM非製造業景況指数、そして金曜の米雇用統計と盛りだくさんです。
先週のFOMC声明にあったようにアメリカのインフレ率鈍化がどうなるのか?市場関係者も注目しており、今回の米雇用統計はいつも以上に注目されそうです。
今週は月初めということで、米雇用統計やISM製造業景況指数など重要な経済指標が複数発表される週になっています。
FOMCからインフレ動向に注目が集まっていますが、今週末の米雇用統計にはいつも以上に注目が集まっていそうです。
本日は22:45に「シカゴ購買部協会景気指数」が発表されます。
ただ雇用統計の参考になる指標ではないので、あまり反応はしないかもしれません。
◆今週の重要経済指標
8/1 13:30 (豪) 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
8/1 18:00 (欧州) 4-6月期 GDP(速報値)
8/1 21:30 (米) 6月 個人消費支出
8/1 23:00 (米) 7月 ISM製造業景況指数
8/2 21:15 (米) 7月 ADP雇用統計
8/3 20:00 (英) イングランド銀行金利発表
8/3 23:00 (米) 7月 ISM非製造業景況指数
8/4 21:30 (加) 7月 雇用統計
8/4 21:30 (米) 7月 雇用統計
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